きらきらHOTな人

vol.3【(株)UNIVERSE CHILD】代表　砂川夏希さん

新たにライフ・コーチングに挑戦する、(株)UNIVERSE CHILD代表、砂川夏希さん

これまで、赤ちゃんからお年寄りまでつながるコミュニティスペース、Good Spaceを運営してきた（株）UNIVERSE CHILD代表の砂川夏希さん。

2022年11月末にGoodSpaceを一旦閉め、前々から挑戦してみたかったライフ・コーチング（人間関係や仕事、家庭などあらゆる場面でポジティブな心理状態になるための手助け）を手掛けることに。

さまざまなことに悩んでいる人が、前に進む手助けをしていきたいと、熱く語ってくれました。

砂川さんはどういったことをされているのでしょうか。

砂川さん　　（株）UNIVERSE CHILDという会社の代表をしておりまして、これまでコミュニティスペースのGood Spaceを運営してきました。これから新たな挑戦として、ライフ・コーチングを行っていきたいと考えています。

起業するきっかけはなんだったのでしょうか。

砂川さん　　もともとは扶養の範囲内でパートをしていたのですが、自分にできることがほかにもっとないか、自分と向き合う時期があったのです。人の役に立てること、社会に貢献できることを探したいと思い、会社を立ち上げることにしました。

また、その経験は自分自身の糧になって、人生をもっと豊かにしてくれるのではという期待もありましたね。

仕事で心がけていることはなんですか？

砂川さん　　どんなつらいことがあっても自分の糧になると思って必ず最後までやり遂げることを心がけています。

これまで大変なことやつらいこともあったと思うのですが、どのように克服されてきたのでしょう。

砂川さん　　起きることすべてが自分の糧にしかならないと思えば、どんなことも経験値になって、それ以上の喜びが返ってくると思っています。

ご自身も2人のお子さんがいらっしゃるお母さんですが、グッドスペースを始めたのも、そうしたお母さん方への想いもあったのでしょうか。

砂川さん　　一人の母親として、世の中のお母さん方の気持ちはわかるのです。働きながらご飯を作ったり、家事をしたりというのがいかに大変かということが。そういったお母さんたちを少しでも助けられないかと思ったのがきっかけです。

そして、お母さんたちのためだけでなく、そのお子さん、そして自分の子のためにもなるのではないかと。子供たちが友達を作るきっかけになったり、心のやすらぎを与えられる場になれないかなと。
そうした思いは、世の中のお母さん方も同じではないでしょうか。

母親でありながら起業する大変さもありましたか。

砂川さん　　家のことと仕事、どちらかに偏ると心の余裕がだんだんなくなってしまいますよね。それは子育てにも反映されてしまうと思うのです。

　私自身は子供のことでついイライラしてしまうことが嫌でした。自分はゆっくりしたいけど、子どもは外に遊びに行きたいとなったときに疲れているのに遊ばせるのが、少し嫌だなぁと思ってしまうときがありました。

でも、みんなそうだと思うのです。携帯を眺めたり、のんびりしたり、自分の時間も欲しいですよね。お母さん自身が満たされていないのに、子供にやさしくするのはなかなかむずかしい面もあると思うのです。

ですから、ここに来れば第二の家みたいな感じで自分は好きなことをする、結果子供も友達と仲良く遊んでいる、どっちもプラスになる。そういう場所にしたいなと思ったわけです。

実際に起業される際、苦労もあったと思うのですが。

砂川さん　　こんなことを言っていいかわからないのですが、私はスピリチュアルな世界が好きで知識もありまして。その中で、「神様との約束で、今世ではこんなことをしてきてくださいねという約束をして生まれてくる」という話があるのですね。私は、そういう宿命みたいなもので、始められたと思っているのです。

神様との約束だから、エネルギーが枯渇しない。今世を生きると決めたときにもらった使命だからだと。

よく「どうやってやったの」「よくこんなにエネルギー出てくるね」と今までたくさんの方に聞かれてきましたが、正直それしかないと思っています。

　会社をやりたいと言い出したことで、経営をしている友達が知識をくれたり。自分が行動して発信していくことで、周りが自然と動いていったのです。望む方向を言葉にして助けを求めれば、みんな協力してくれました。

引き寄せの法則というのもありますよね。

砂川さん　　まさにそうで、会社の社長になる！と決めたらなるしかない、みんな引き寄せられてくるし、使命を生きると勝手に周りが動いてくれる、そういう構図があったからできたのだと思っています。ひとりではとても無理ですよ。

Good Spaceのお仕事をされて、ライフ・コーチングにつながる人から相談を受けることもあったのでしょうか。

砂川さん　　お客様と話すなかでアドバイスをしたり、「こういうふうに考え方を変えたらうまくいくのに」と思ったことは伝えてきました。

「子供に対して、自分では嫌なのにこういうふうに接してしまうんです」とか、「違う仕事がしたいけど自分にはできない」など、いろんな相談を受けてきました。
　
グッドスペースをやる前からコーチングをしたいとは考えていたのですが、当時自分にはそれだけの知識も資格もないと思っていたので。一旦はグッドスペースを始めました。
ですが、この一年いろんな人と関わり、いろんな人を見てきて、自分のコーチングのスキルに磨きがかかって、もうできる、自分には人を変える力があるのではないかと、確信に変わってきたのです。