平山さんについて
以前このコーナーで紹介しましたウッドホビー工房『手作りの里』さん （既に店閉いしていますが）にて、注文家具を作ったり、子供達に木工を教えたりしていました。 丸太を製材するところから、全部自分でやりたいという気持ちから独立して2年。ご自宅の隣のアトリエにて作業をしています。
JRの高久駅から車で5分くらいのところで、那須チサンカントリーに程近い、昔のままの景色がある、そんな自然たっぷりのところで日夜作品を作っているのです。材料は、自前でそろっちゃうんですか？
『裏山に木はいくらでもあるけど、必要な木は買わなくちゃ』と。飾り気のないお人柄を覗かせていました。最初の就職は農機具の販売メーカーでした。おん年43歳、独身です。

木工屋カクトク
平山さんのお名前はのりおさんと言いますが、工房の名前はカクトクと言います。ご自身のモットーとしては『何かなくて困っている物を作りたい』
賞状とメダルが一緒に入るケースとか、滑車付き木製配膳台とか、さまざまな要求に応えて、お客さんが満足してくれたときの喜びは大きいものです。と

左の作品は、中のポスターではなく、額をご覧ください。古材を使った額縁です。こういったアンティーク調でシンプルなものが、静かなブームだとか。
もちろん、前回の渡辺さんが使っていた厚みのあるモダンなものからいろいろです。どのような絵を入れたいかまず、平山さんに相談してみてくださいね。
額のみならず、彼の作品は、那須ギャラリー向さんに常設展示してあります。