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わが街・この人

我が街この人 vol.84

医療法人 増山胃腸科クリニック理事長・院長 増山 仁徳さん(59歳)

栃木県北地域で、何かに頑張っている人をリレー形式でお届けします。
■お名前:増山 仁徳(ますやま ひろのり)さん(59歳)
■ご職業:医療法人 増山胃腸科クリニック理事長・院長
■ご住所:栃木県大田原市加治屋83-413
■TEL:0287-23-6321(クリニック)
■ご紹介者様:ヘアーサロンサトウの佐藤智恵子さん
栃木県内では増山胃腸科はとても有名です。特に胃カメラや、大腸検査の内視鏡関係では、予約が二ヶ月先になってしまう場合もあるほど人気なクリニックなんです。この地に開業して20年。胃腸のご病気や、検査でお世話になった方も多いと思います。先生のお生まれは、大田原市湯津上です。この地域には、増山医院や増山歯科医院があります。こちらにお世話になっている方も多いでしょう。増山医院の先生とは従兄弟で、増山歯科医院 の先生はお兄様だそうです。お医者さんご一家ですね。

先生は、1982年 岩手医科大学高次救急センター講師から、 大田原赤十字病院消化器科部長、その後米国ミシガン州立ウエイン大学に留学、獨協医科大学消化器内科講師を歴任され、1989年 、大田原に開業されたのです。米国でも勉強されたのが内視鏡学です。小さな『がん』をいかに見つけるかがキーポイントだそうです。
胃の内視鏡は、経口タイプですが、最近鼻から入れるものも出回ってきています。今のところ経鼻タイプですと、画像がきれいに出ないこともあり、この課題がクリアーされれば導入したいと思っています。鼻からだと会話しながらというこ メリットもありますので…とのこと。胃カメラもハイビジョンなんですね。ポリープがあればその場で採って、病理検査(悪性とか良性を見極める)に回します。胃カメラは口からですが、大腸の内視鏡はお尻から入れ ます。(左写真) 
胃や腸の検査は、市で行なっている検査(レントゲンや検便)ではいささか不十分ですよね。50歳を過ぎたら年一度は行いたいもの。早期発見が何より大切です。街の人の評判だと『増山さんの胃カメラは辛くない』とのこと。ちょっと 『お なか』のことで気になることのある方、増山先生に相談されてはいかがでしょうか?
クリニックの場所は、大田原市、国道461号線(野崎街道)に面したところで、カワチ薬局の向い、スーパーとりせんの隣です。医療スタッフ8名、事務スタッフ4名で運営しています。

増山胃腸科クリニック
診療科目:消化器科、胃腸科
診療時間:午前:8:30~11:30/午後:14:00~17:00 ※土曜日は午前のみ
休診日:木曜、日曜、祝日
増山家は4人ご家族です。奥様とお二人のお子様がいらっしゃいますが、お子様達は既に独立され、それぞれ医学の道にすすんでいます。
写真のモコちゃんがご夫妻の愛を一身に受けているようです。
『お休みの日は、何をするのがたのしいですか?』とおたずねしたところ、『休みって、あまりないんですよね。日赤病院に手伝いに行ったり、学会もありますので…』とのこと。3ヶ月に1度は、地域の当番が回ってきますし、夜間の当番も回ってきます。来年のお正月は元日に当番で、ゆっくり休める機会というのはあまりないんですよね…』とのこと。
最近でご家族での旅行は数年前のドバイ(アラブ首長国連邦)です。四駆で砂漠を走る体験をして、途中車が砂漠にはまって動かなくなるというアクシデントもあったのだとか。(写真左)
写真右上は、シカゴでの学会の際の物です。ビル群と窓拭きに見える写真スポットです。右下は、痔病の話のあとに美しいお尻をとのサービスで。
これらの写真を、大学の講義に使う資料の所々に紛れ込ませておくそうです。学生の眠気防止ですかね。難しい説明の合間のユーモアですよね。
スマートな増山先生にもおちゃめな部分があるんですね~。旅のほかにお好きなことは、各国の言葉を勉強すること。外国の患者さんに、お国の言葉で少しでも話ができるととても喜んでいただけるので。英語はもちろん、フランス語、ポルトガル語、 スペイン語、イタリア語、ドイツ語それに韓国語を勉強中だそうです。
10月3日に先生が代表世話人をしている学会があります。このようなウィットに富んだ発表が聴けるでしょうか?
増山先生のご自宅は病院の裏手にあり、モコちゃんの歓迎を受けました。ちょっとお顔を知ってしまった私は、大腸検査をしていただくのがちょっと照れくさいのですが…

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