中里さんが勤務している中里工業は、大正12年に「中里ポンプ店」として創業して以来85年、この地（那須塩原市）で頑張っております。
現在の社長で４代目、今回の中里さんは5代目となるわけです。時代の流れと共に、今はキッチンにお風呂、トイレなどの水まわりをメインに新築・リフォームを請け負っています。その他、エアコン、床暖房にＡＬＬ電化など、住まいのことなら何でも相談に乗ってくれる強い味方です。
対応地域は主に那須塩原市とその近隣都市。以前は隣の茨城県などにも出張しておりましたが、施工後のアフターケア等を考えて地元一本に絞ることに。多種多様のメーカーを取り扱っているので、様々なニーズに答えられるのが強みです。

従業員は全部で7名。昨今はエコを意識した断熱材使用や、今後は太陽光発電にも力をいれて行きたいのだとか。
施工は、たとえばお風呂なら大体一週間から10日程で完成します。昔の設計だと無用な空間が隠されていたりしますので、リフォームによってはかなり広いスペースが得られることもあるのだとか。右の写真は同社の家族のリフォーム相談会のパンフレットですが、キャッチコピーは「お風呂も笑顔～孫と一緒の時間を過ごす～」
こちらのパンフレットは、なんと中里さんのお父上の現社長とお孫ちゃんがモデルです。なんかいい感じですよね。
今のお風呂はワンタッチで沸かす、乾燥するなど至れり尽くせり。ジャグジーもついて、疲れもとれそうですよね。

右の写真はトイレのリフォームのビフォーアフターです。リフォームのきっかけは「暗くて湿っぽいトイレを清潔感あるトイレにしたい」ということでした。

そこで、リフォームのポイントはタンクレストイレ（ＴＯＴＯネオレスト）にしたので、手が奥まで届き隅々までお掃除が可能なトイレになったことです。
壁の腰下部分にキッチンパネルを貼ったので、壁に尿が跳ねてもシミにならずお掃除が可能になりました。トイレの清潔感を望んでいたお客様にとって掃除しやすいトイレというのは、何ともありがたいもの。
また、トイレのふたをオレンジ色に変えたことにより、暗かったトイレが元気でキュートなイメージとなりました。
一つの家でリフォームを行うのは多くても一生に1～2回。そのチャンスをつかむために、東電とコラボしてのイベント活動を行ったり 、メーカーのショールームにての相談会を開催したりと、中里工業の次期社長として日々、積極的に動いています。