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今月の特集

キッチン菜房 小菜摘ちゃん 2009-4

キッチン菜房 小菜摘ちゃん ~キッチンでベビーリーフを簡単栽培

2009年4月のまいぷれ那須特集は、日の当たらないところでもグリーン野菜が栽培できちゃうすぐれものの商品を紹介します。その名をキッチン菜房『小菜摘ちゃん』と言います。栃木県大田原市の製造メーカー㈱アイ電子工業(高橋徳経社長)で開発され、この3月に発売が開始された商品です。

小菜摘ちゃんの用途は?

『この商品は、畑や、菜園の出来ないマンションなどに住む方々向け、または学校や、保育園などで植物の生育状態を観察したり、もちろん悪天候時の野菜収獲にもお役に立ちますよ』と、社長の高橋さん。
この大地豊かな栃木県においてこのキッチン菜房を作るきっかけとなったのでしょうか?
それは、ある研究会で、植物工場をつくる構想が持ち上がり、コンパクトタイプの物で出来ないだろうかということがきっかけでした。
開発にあたっては、内部を照らす電球の種類や、照明を当てる時間などの実験を繰り返し、植物を実際に育てながらの開発となりました。
地元の培養土を作っている会社の協力を得て、ベビーリーフ、ハーブなどの生育に成功していったのです。自分で育てた野菜をサラダで食べた時のうまさといったらないですよ。新鮮だし、シャキシャキだし。
こんな思いを皆さんにも味わっていただきたいですね。
最近、こんな問合せがあったそうですよ。
『遠洋漁業でまぐろをやっているんですが、船の中でも小菜摘ちゃん使えますか?』と想定になかったお客様からの問い合わせに社員一同驚いたそうです。
こういった用途は一石二鳥です。育つ楽しみを味わいながら、海の上で新鮮な野菜が食べられるんですものね!是非この小菜摘ちゃんの搭載を決定していただきたいですね

小菜摘ちゃんの使い方

この商品には、付属品として『優土君』なるベビーリーフ用の培土が2袋(@6リットル)ついてきます。この培土を使って種を蒔けば、2週間ほどで青々と繁ったベビーリーフに会えるんですよ!!農薬は一切不要です。① 小菜摘ちゃんのトレイに付属の倍土『優土君』を入れ、霧吹きでよく土を湿らして種を蒔きます。
② 湿ったキッチンタオルを上にのせ、再度霧吹きで水を上げます。乾燥しないようにします。
③ 発芽したら小菜摘ちゃんの電源を入れ、キューブ型蛍光管を点灯します。
④ 約2週間ほどで食べごろとなります。
⑤ 次々と芽が出てきますのでハサミで切って召し上がってください。
⑥ この培土は、3回程度使えます。

付属の培土は、ベビーリーフ専用で、ハーブや小松菜、二十日大根等を育てたい時には、専用の培土をホームセンター等でお求めの上お使いください。
付属のベビーリーフミックスは、7種類の葉をブレンドしたものです。ベビーリーフには、ビタミンやミネラルが豊富に含まれており、なおかつ、いろいろな葉の味が楽しめます。濃い緑や薄い緑、彩りもカラフルなので、さっと洗うだけで今までとは一味違ったサラダが簡単に作れます。

食の安全を実感してください

輸入野菜の残留農薬汚染や、食の安全にまつわる事件をよく耳にする昨今です。農薬を使わず、栽培を自らの手で体験してください。学校などでも体験して生育の楽しさと、生命の大切さもまなんでいただければと思います。この2段タイプの小菜摘ちゃんの他に4段タイプの菜摘ちゃんもあります。