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今月の特集

那須赤十字病院

大田原赤十字病院が那須赤十字病院(北島敏光院長)と名前を変え、2012年7月1日に大田原市中田原地区に移転開院しました。真新しい10階建ての病院です。
今回の特集は、みんなが知りたがっているその内部をご紹介します。
住所:大田原市中田原1081番地4  <br>電話:0287-23-1122(代表)<br>外来受付時間:8:00~11:30<br>休診日:第2・第4土曜日、日曜日・祝祭日・年末年始(12/29~1/3)創立記念日(7/15)
住所:大田原市中田原1081番地4  
電話:0287-23-1122(代表)
外来受付時間:8:00~11:30
休診日:第2・第4土曜日、日曜日・祝祭日・年末年始(12/29~1/3)創立記念日(7/15)

2012年7月1日開院・引越し

1Fロビーと4Fナースステーション
1Fロビーと4Fナースステーション
2012年7/1に重病患者ら192人が、旧大田原赤十字病院から新病院に搬送されました。
今回の「引っ越し」には消防署や自衛隊、自院のほか、県内外の赤十字病院からの計15台の救急車とマイクロバスで行なわれました。

医師や職員、自衛隊員ら総員800人態勢で臨み、午前9時前に始まり午後3時前に無事移送を完了しました。
新病院に移ってから1ヶ月が過ぎた現在、ようやく落ち着いてきたところです。

ロビーは患者さんが多く、職員が出て患者さんのサポートをしています。
正面玄関の車寄せには、ホテルのように制服を来た女性がお出迎えをしていますよ。

場所は、旧病院から車で10分足らずの中田原地区で富士電機さんのうしろに当ります。下の地図で確認してください。

患者さんに優しい地域密着の病院を目指したい

地域医療福祉連繋課<br>TEL:0287-23-9777(直通)
地域医療福祉連繋課
TEL:0287-23-9777(直通)
県北医療圏唯一の3次救急を担う「救命救急センター」のほか、8階に新設された全個室の緩和ケア病棟(20床)などを有し、地域住民の新しくなった那須赤十字病院に対する期待はかなり大きなものがあります。

当院は、地域の医院との連携を図っています。はじめて来院される方は、地域のかかりつけ医からの紹介状をお持ちくださると、スムーズに検査や診療が受けられます。

また、外来予約もかかりつけ医からしていただくことも可能です。

紹介状がない場合は、医療費の他に、特定療養費3,150円(税込み)がかかりますのでご注意ください。

診察カードは、旧大田原赤十字病院のカードは、受付にて新しいカードに替えてから使用してください。

また、大きくなったマイタウンホールでは市民公開講座が行なわれています。
次回講演は、10月6日(土)14:00~
当院の北島院長『新しい傷みの治療 ペインクリニック』他を先着100名様を無料でご招待します。
お申込は 0287-23-9946まで…

ヘリポート、個室、上島珈琲店
ヘリポート、個室、上島珈琲店
新病院で大きく変わったところ

新病院では、病室の空間が広くなりました。
大部屋でベッド4床。あとは、すべて個室となっています。以前あった2人部屋はなくなりました。

屋上には県北初のヘリポートがあり、ドクターヘリが着陸してきます。7月には5件の利用があり、このヘリの運行により急患の診療がより迅速に行なわれることとなりました。

また、麻酔医師らが担当するペインクリニックが新設され、痛み緩和に対するケアが行われます。

週に一度(火曜日)に理容師さんの出張サービスも行なわれています。

2階には、ローソンそしてコーヒー喫茶の上島珈琲店が入っています。
こちらのスペースではコーヒーをいただかなくともお席を利用しての飲食が可能となっています。
また、9階には、見晴らしの良いレストラン『プラタなす』があります。
患者さんでなくても利用が出来ますので是非ご賞味くださいね。(営業時間:11:00~18:00)

最新設計とアートをとりいれた快適病院

免震構造<br>60cmの隙間があります。
免震構造
60cmの隙間があります。
リハビリ庭園<br>この先にはあずまやがあります。
リハビリ庭園
この先にはあずまやがあります。
地元の絵本作家 いわむらかずお氏作
地元の絵本作家 いわむらかずお氏作
病棟の廊下にさりげなくあるアートで場所がよく分かる。
病棟の廊下にさりげなくあるアートで場所がよく分かる。
各市町のゆるキャラ
各市町のゆるキャラ
お話は那須赤十字病院総務課の秋元さんに伺いました。
「免震構造とリハビリ庭園は、落成式典にお集まりいただいたご来賓の方々から好評価をいただいたところです」
「総合病院の新築、引越しに際しては、管内地方自治体の協力もたくさんいただきました。
治療の他にも予防等に関する講演会も開催しますので、是非お越しいただければと思っています」

また、駐車場には、お世話になった栃木県内各市町のシンボルマークのゆるキャラが目じるしとして配されています。また、病棟各フロアーには、市や町の花や木もドアなどにあしらわれているのですよ。

新病院整備の重点項目を下記に記しておきます。
・栃木県がん診療連携拠点指定病院としての診療機能の充実。
・救命救急センターを柱とした救急医療の充実。
・地域周産期医療機関としての周産期医療の充実。
・地域災害拠点病院としての機能の充実。
・へき地医療拠点病院としての機能の充実
・第二種感染症指定医療機関としての機能充実。
・予防医学と生活習慣病対策の強化。


救急受け入れの病院としての使命をまっとうするためこの施設を最大限に利用して
以前にも増してスムーズな運営で頼れる存在であってほしいですね。

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